肝恋し
2006年11月25日

チム汁と鳥だし骨からはずした肉ときゅうりのポン酢和え、うまし!
親父の好みだったのか
幼少の頃うちの食卓にはよく臓物系の料理がありました
牛の内臓の炒め物、中味汁、レバニラ炒め等々
だから私はそれらを食べ慣れていたので
普通の食事として認識していました
しかし大人になるにつれ
存外「レバー嫌い」が多いという事に気づきました
魚の肝ってのもありますが
私にとっての動物系のレバーの位置づけは「肉」なので
「レバー嫌い=肉嫌い」なら意味は解るのですが
どうもそうではない事が多いようです
まあ最近は少しは舌も肥えてきたと自負してるので
あのクセのある味に好き嫌いが分かれるのはむべなるかなとも思いますが
酒のツマという観点からいくと
あの美味さを知らずに死ぬのはもったいないとさえ思います
鳥肝串焼き、新鮮な牛レバ刺し、レバーフライや
あと魚系では
秋刀魚のはらわたやアン肝、イカの塩辛、酒盗なんかも優秀な酒肴ですよね~
さてそんな私ですがまだ食べてない「夢見る肝」があります
「アワビの肝」と「カワハギの肝」です
これってその辺の店にぶらっと入って食えるんですか?
何故か私は出会ってません
もっと繁華街に出ないとダメなのかしら?
誰か教えて下さい
ところで東洋医学では
自分の悪い部位を食して強くするという発想があるようですね
つまり肝臓の悪い人は、動物の肝臓を食して治すのだそうです
私はいつも健康診断で肝機能が引っかかるんで
努めて肝臓系を食するようにしてるんですが
いつも酒と一緒なので意味が無いと思います
Posted by L-00 at 23:24│Comments(0)
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