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王道

2006年11月24日

王道
洗濯日和

例えば職場で
改善すべき問題点があると感じて誰かが行動を起こそうとした時
容易に周りの賛同を得られない事があります

賛同を得られない理由は
「改善案がおかしい」、「予算の都合」、「時期尚早」等々色々ありますが
中にはどう見ても、難癖をつけているとしか思えない人もいます

そういう人は結局
(あの人が嫌いだから、あの人のやる事もみな反対)
と考えているのでしょう

職場という所は血の通った人間が集うところですので
当然そこに感情が入り乱れてくるのは否めません

でも一歩ひいてみると
職場じゃなければ、いくらでも笑って付き合えそうな方々はたくさんいます

ですから逆に言えば「仕事」いう媒体が
人間関係に及ぼしている影響は大きいのかもしれません

閑話休題

改善を提案した時、周りが難色を示しても
それが「善」だからという信念で、力任せに事を進める人がいます

時としてそれは、目の覚めるような結果をもたらし
万事大成功になるかもしれませんが、それは稀

大体はそこに、さらに大きな感情の溝が出来てしまいます
そしてその溝は、次の改善策を実行する時に
また越えなくてはならない、大きな障害となります

つまり
「人間関係を悪くしながら、事を成した」
と言えるかもしれません

それって結果的には良かったんでしょうか?

何でも誰にでも媚を売って、人に好かれれば良いとは思いませんが
日頃から人を不愉快にさせない言葉使いや態度、相手の話を聞く、譲歩する
といった小さな気配りが、後々の大きな仕事につながるのではないかと
いつも考えながらも、何もしてない私です


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Posted by L-00 at 22:35│Comments(2)
この記事へのコメント
>そういう人は結局(あの人が嫌いだから、あの人のやる事もみな反対)と考えているのでしょう

物事の良し悪しで考えるのでなく、仕事を感情の良し悪しで考えるのは、会社の発展にとって大きな阻害要因であり癌ですよね!

しかし、悪い感情を持たれて反対された人も「何故そう思われたのか?」考え改善してゆく事も大事ですよね!
それは、最初考えた「改善すべく問題点」と全く同じ事なのかも。
それが、その方にとっても、会社にとっても成長に繋がって行くのだと思います。
私も会社でそんな感情を向けられた事が多々あり、全ての原因は自分にあるのだと考えるようにしてます。
考える人が居れば居るほど起こりえる事だと思います。
難しいですね(笑)


>つまり「人間関係を悪くしながら、事を成した」と言えるかもしれません
>それって結果的には良かったんでしょうか?

そこですよね!全ての物事はバランスで成り立っていると思うんです。
信念を通し、何かを成し得たとしても、そこでそれ以上の歪を生んだ時、結果的に良かったのか?

しかし、逆を考えれば人の気持ちはいくらでも修正が効く。極端な言い方をすれば、人は入れ替える事も出来る(あくまでも極端な考えです)。成し得たプロジェクトは永続的に行き続ける..............それを考えると、それも決して間違いではないような?(どっちなんだよ!)
ようは正解はいくつもある..........そこで推し進める「長」の方針をシッカリ決める事で、その時の正解が決まってくるのではないか?
と私は思うんです!

すいません..............共感できる内容だったので長々となってしまいました。
Posted by at 2006年11月26日 09:35
松さんコメントありがとうございます

私は本当に何もしてないクチですが
ただ「悪い流れ」には与しないようにしてます

愚痴っぽい人を見てると
冷静に考えれば職場ではみな仲間のはずで
沈むときは一緒なのに・・・て思います

それが職場なんでしょうけどね・・・

またご教授下さい
Posted by L-00 at 2006年11月26日 15:29
 
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