あ~あ
カ・リ・ス・マ!
例えば私は無宗教が故に
何かの宗教に対して文句を言いたい時は
周りの状況をよく確認して
当該宗教の信者がいないか?
と云う事に神経を使います
これと似たように
音楽も色々聞いている中で
文句を言いたくなるミュージシャンが出てきた場合
そのファンがいないか?
と
手探りで批評を語ったりします
しかし今夜は複雑な気分
おまけに血中にアルコールが浸透しだして
好きなように書かせて頂きます
さっきNHKで「尾崎豊」が19歳の時の
ライブ映像を見ました
私ははっきり言って過去に
彼の事が大嫌いでした
しかしある時
26歳(だったっけ?)の彼が
変死を遂げたと云うニュースを耳にして
何だか興味が出てきました
そもそも嫌いになった理由が
彼の代表曲とも云える「15の夜」
♪盗んだバイクで走りだす~♪
と云う歌詞が許せなかったのです
誰でもバイクを盗まないと
彼の仲間になれないと云う気がして・・・
それから
ず~とその青臭い歌詞を
軽蔑し続けていました
だけど今日の映像は何か違います
そこにいるのは
NHKが取材した
19歳当時の尾崎豊
私は仕事柄
若者とよく接するのですが
私が仕事で出会う19歳の若者とは
明らかに一線を画するような
言動・行動
尾崎豊に
違和感とともに
ちょっとした感動を覚えました
知っている曲は多分4曲
「I love you」
「シェリー」
「卒業」
「Oh my little girl」
でもそれがどうしたと云わんばかりのシャウト
下世話ですが
彼の歌詞は「大人」への反抗=文句が多い
今生きてれば
一応「大人」
一体どう云う歌詞を書いているのか?
大いに関心があります
特筆すべきは
19歳で煙草を吸っている尾崎を
ナレーション付きで容認しているNHK!
古き良き時代を肯定されたような気がして
何だか少しほっとしました
だからと云って
禁煙したいと云う人がいたら
応援したいです
21世紀だし・・・
尾崎は
21世紀には自分は必要ないと
自分で判断したのかもしれないですネ?
それにしても
番組中
時折さし挟まる
茂木健一郎の解説は無意味
その部分の編集も最悪だし
今晩は
その茂木の顔にさえ
嫌悪感を覚えました
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