緊張の一瞬

L-00

2007年03月09日 00:48

こんな話を聞きました

ある人が道を歩いていると
正面から来る人と肩がぶつかりました

振り向くと立っていたのはなんと
矢沢永吉!

矢沢は一言















「パーティだから・・・」










と言って
ピストルのような手つきで
(グッバイ!)
を暗示させ
去って行ったそうです



か~
渋いネYAZAWA!



私は最近
矢沢の音楽が気になっていたのですが
このエピソードを聞いて
ますます本腰を入れて聴く気になりました



話変わって去年の晩夏
私は仕事関係の研修で京都に行きました

研修はホテルの広間に関係者が150人位集まって
講演を聴いたり講習を受けたりする内容でしたが
後半は15~20人単位のグループに分かれて
分科会形式でディスカッションをするのです

全国から集まった同業者さんの意見を聞くのは
とても参考になり
非常に有意義な時間を過ごしていたのですが
ふと
近くに座っている発言著しい男性に
何かを感じました

はっきり言えば
その人は誰かに似ているのです





私は考えました・・・





ノドに小骨が刺さっているかのような
不快感を除去すべく
脳内のあらゆるリストと
目の前の人を照合して
ある結論にたどり着きました















この人「YAZAWA」に似ている!





もっと正確に言えば
「YAZAWA」テイストが強い
と云う感じ



・・・しかし今ひとつスッキリしません



YAZAWAだけでは60点位なのです



そこでまた照合を始めます
(この時点でもう研修どころじゃありません)



そして出た結論



































  










つまり言うなれば










「なぎら永吉」さん





なのです



さて
そうなれば誰かと思いを共有したいのが人の常

しかし全然面識の無い
しかも厳かな席上ではソレも叶わず
結局研修は終了



ただ夜は交流会と称して
食事と酒の席が容易されていました

私はなぎら永吉氏の傍らに立ち
酒に少しだけ力を借りて
本人に「YAZAWA」に似てますね~
と告げようとしました
(「なぎら」は言わない)

しかし
中々いいタイミングと勇気が無く
結局ダラダラと時間が過ぎていきました



それで
どうでもいい会話を
どうでもいい人としていたのですが
その時軽くですが
後ろから肩にぶつかってくる人がいました

振り向くとなんと
なぎら永吉氏が
トイレに行こうとしてか
立っていたのです



私はあせりました
いくら「YAZAWA」テイスト60%とは言え
これは出来すぎたシチュエーションです





(「パーティーだから・・・」って言ったらどうしよ~)





と思っていたのですが






























「あっすいません!」




なぎら永吉氏













そりゃそーだ

関連記事