ユートピア

L-00

2007年04月04日 09:10


驚かしやがる

休日出勤の朝や
平日深夜の外出等で
車やバイク等を駆って外に出ると
時間の関係上
信号待ちで自分一人(一台)になる時があります

そう云う場合でも
赤で止まるのはもちろん
青になると発進すると云ったように
信号を遵守します

しかし当然ですが
もともとの
「赤」と云う色に「止まれ」と云う意味など無く
「青」と云う色に「進め」と云う意味は同じくありません

そこには
我々人間が定めたルールが介在していて
これにより秩序をもたらしています

車などは
文明の利器である反面
簡単に殺人凶器にも成り得るので
信号や標識等で一定のルールを付与する事は
当然必要な事です

ただ
上述のように
休日の早朝や
平日の深夜など
さしたる危険も無いような状況でも
赤信号で止まっていると
ふと「赤」や「青」が単なる信号だった事を
再認識してしまいます



そうして
つきつめて考えていくと
今ここに
こうして書いている文章や
日常で他者と交わす言葉も
すべては信号の受け渡しなのですよネ



何が言いたいのかと申しますと
たまに「ムカッ」と来る言葉を
他者から浴びせられる時がありますよネ?
(無い人はある意味不幸です)

その際にむかつく心を
上述の信号論?で
打破出来ないかと思っているのです

大雑把に書くと
例えば誰かに「馬鹿!」と言われたとします

まあ会話の前後関係で
艶っぽいケースも想定されますが
今回はののしりの言葉だとしておきます

言われた方はまあ普通は
不愉快な感情を持ちます(普通はネ)

人によっては激怒したり
または暴力行為に及んだりする事も
悲しいかな
あり得ます

しかしそんな人こそ
そこで踏ん張ってみて
「馬鹿」を信号として捉えてみるのです

つまり
「ば」と「か」の羅列だと解釈するのです

「ば」と言われただけで怒る方いますか?
「か」と言われただけで怒る方いますか?

普通はいませんよネ?
(いたらメール下さい)

しかしそんな「ば」と「か」がひっついて

「馬鹿」に昇華した時に
あなたはむかついています

はい
不毛ですネ~!

あなたの怒りは
実に不毛です



こういう発想を持って
皆でよだれを垂らしながらヘラヘラして
ユートピアでも創りましょう!




















ダメかな?

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