ぶっ飛びチャンピオンは誰だ?

L-00

2006年12月28日 06:53


煙草は合法(ハタチからネ)

もちろんわが国ではマリファナを吸う事は違法です

でも遠くオランダではそれが合法で
喫茶店等で普通にメニューにリストアップされているそうです

これってどういう事でしょうか?

何も「マリファナを吸わせろ」という意味ではなく
例えばマリファナを栽培して検挙される人がよく出たりしますが
こういう報道を観ていると
「人間が薬物に対して引いたライン」が
意味解らなくなったりするのです

酒はどうでしょう?
合法ですよね
でもそれほど遠くない過去に
アメリカで禁酒法が施行されています

もしもわが国の国会で
禁酒法案が審議されたらどうなるでしょう?

ひょっとしたら
テポドンより大騒ぎになると思います

酒を呑んだ人間はどうなるでしょうか?

(悪いと思われる事例)
道端に寝る、くだを巻く、エロ親父になる、
喧嘩したがる或いは喧嘩する、DV、
泣く、車を運転して事故をおこす、 etc・・・

でも酒は合法です
でも呑みすぎると素行以外にも
肝臓をはじめとする
健康にも害を及ぼします

マリファナは違法です
でも一般的には「依存症はなく安全」とされています

私の友人はヨーロッパ旅行中に
アムステルダムにしばらく滞在し
滞在中は何度も吸ってみたそうですが
帰ってきてもまったく依存症状は見当たりません
(出入国のチェックは大変だったみたい)

一方私は下手すると
明るいうちから酒が呑みたくなる時があります
近年やや依存の傾向が強くなってきてると思われます

繰り返します
私は「マリファナを吸わせろ」とか「酒を禁止しろ」と
言いたい訳ではありません
ただ矛盾を感じるので書いてるだけです

さて
私的に似たような問題としては
「ドーピング」というのが挙げられます

最初に意識的に耳にしたのは
ソウルオリンピックのベン・ジョンソン

当時陸上界の大スターだったカール・ルイスを
100メートルの決勝でブッちぎり、金メダル
そのシーンを興奮して観ておりました

でも数日後ドーピングにより金メダル剥奪

それから10数年後
アメリカの大リーグではマーク・マグワイアが
薬物を使って作った体で本塁打記録を樹立

オリンピックでは認められていない薬物を
MLBは認めているのです

もっとも筋肉増強剤の類は
長期服用での肝機能障害等の
副作用が確認されているそうです

常習性はと言うと
今回軽く調べてみた範囲では解りませんでした

ではこういう事でどうでしょう?

究極を求めるアスリートを集めて
「ドーピング・オリンピック」を開催する

幸い?オリンピックは4年に一度ですから
間の2年目に「ドーピングオリンピック」を挟む
会場は毎回アムスだと雰囲気があって尚よろし

ただし各アスリートには医者がしっかりとついて
責任を持ってドーピングする等して
健康面のチェックは怠らないようにする

どうです?
人間が行き着く事の出来る究極
すごい記録の連発
観たくないですか?

もう普通のオリンピックが
つまんなくなったりして・・・

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