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L-00

2006年12月07日 19:04


問題の角

笑っちゃいけませんが、先日テレビでK-1を観戦してたら
レミー・ボンヤスキーって方が、対戦相手から金的をくらい
物凄く痛がってました、しかも2回も

番組開始から観てたのですが、今話題の藤原さんだったか誰かが
「世界数十カ国で放送されてます!」って言ってたような気がします
(正確な数は忘れました)

してみるとレミーさんは、世界数十カ国の方々に
金的による苦悶の表情をさらす事となったのですね

そんな経験ある人は、そうはいないはずです
スゴイぜ!

特筆すべきは
レミーさんはその後ひるむ事も無く勇敢に戦い勝利したのです

アクシデントとは言え、2度も金的を受けた普通の男なら
どうしても意識がソコに行って、まともな戦いなんか出来ないはずなのに
レミーさんは股間を相手にさらすような
飛び蹴りなども果敢に繰り出していたのです

まあ相手も「次やったら終わりだ・・・」
という空気が蔓延していましたが

さてそのレミーさんが痛がっている映像を見て
女房が言ってきました

「・・・痛いんでしょ?あれ」

私は「ハッ」としました

映像を観ていた男なら、あの痛みは決して他人事では無く
いつ自分の身に起こるかもしれないその瞬間を思えば
イメージだけでもついつい股間をガードしたくなったりもします

逆に私は出産に立ち会ったのですが
あの陣痛は男には決して体験することの出来ない痛みです

つまり男と女の間では
「金的」や「陣痛」は決して共有出来ない痛みなのです!
(熱弁するまでもなく当たり前ですが・・・)

さてここからはワールドワイドに展開します

私、数年に一回くらいの割合で
タンスの角や何かに足の指(特に小指)をぶつけて悶絶する事があります

この文章を読んでいらっしゃる方も
同じ経験をされた方は多いのではないでしょうか?
あれはレミーさん程でなくても結構痛いですよね~

しかし
映画なんかを見る限り
西洋の方々はベットに靴のまま寝転がったりします

しかも室内でも殆ど靴履きで
日本に来て玄関で靴を脱ぐことに戸惑う
なんて話もよく耳にします

そんな西洋人はひょっとしたら
あの痛みを経験した事が無いのではないでしょうか?

つまり、まとめると
「西洋の方は、タンスの角に足の指をぶつけた痛みを知らない」
という疑問

私に英語力があれば
その辺を歩いている西洋人に是非たずねてみたいものです
幸い残念ながら私には英語力が無いので決して聞きませんけど・・・

そして何らかの理由で日本で生活する事になった西洋人は
いつかその洗礼を浴びる日が来るのです

その時に我々は笑ったりせず
温かく彼らを受け入れてあげようじゃありませんか!

って私、誰に言ってるんでしょう?

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