今宵甘エビと踊らん
この本
『KUR』 つまり『結構売れてるらしい』
こんばんわ
月夜の下で
寒風が春風へと移ろいゆく中
いつも貴女のコトを想っている
ロマンチック・デブ・オジサン
略して
『RDO』のえろぉです
月曜と云う
私的オフィシャル禁酒ナイトではありますが
昨夜珍しく呑まなかったので
スライド登板制を適用して
ただ今飲酒に耽ると云う
やりくり上手な酩酊ライフ
略して
『YJML』を楽しんでいます
つまみはスモークレバー(購入品)
チョチョっときゅうりを刻んで和えて
檸檬を絞るのがポイント
今宵も朋友
久米島の久米仙くんと云う看板役者と
それを引き立てる秀逸な脇に固められた
大変心地よい飲酒の舞台を満喫しております
さて
先日の土曜だったかその辺に
民放の朝のゆるい番組を垂れ流していたら
福井だったか福島だったか
とにかく魚ドコロで
今、甘エビが旬を迎えている!
とか何とかの
いただきます系番組
略して
『IMKB』が放映されていました
ぷっくりと太ったやや大きめの甘エビは
それはそれは美味しそうで
一口食べては「おいしー!」と云う月並みな感想に
レポーターを蹴倒してやりたくなりました
嗚呼・・・
あの甘エビで酒を呑んだら至福だろうな~!
そんな思いから始まり
遂には頭の中で細かいシミュレーションをする始末
・・・・・・・
清潔なナントカ材のカウンターに座る私。その前には
誰だか知らないが、大家の作品風の小鉢に『プクリ』と
盛られた紅い甘エビの丘。添えてあった檸檬をギュっ
と絞り、すっと先細った上品な黒塗りの箸で、一匹の甘
エビに山葵を添えてつまみ上げる。それを漆黒のトロミ
がかった醤油へ浸し、おもむろに口へ運ぶ。
『嗚呼・・・』
口中に広がる藝術的なエビの美味さ、甘さ。そして後を
追うように自らの存在を主張する山葵の、鮮烈な辛味との
見事な調和。その余韻が覚めやらぬうちに、コレまた切れ
上がりのフォルムが美しい、白い磁器のお猪口に注がれ
た、澄んだ液体を口中へこぼす。銘柄は、先日初めて呑
んでその美味さに驚嘆した、三重の何とかと云う御酒。
・・・・・・・
あれ?
・・・・・・・
何かですネ
想像の中での甘エビと日本酒の相性が良くないのです
もう一匹食べて
呑んでみますネ
・・・・・・・
何かですネ
「美味しい甘エビ」と「美味しいお酒」を呑んでいるだけの気分
つまり相乗効果と云うモノが無いような有るような・・・
そもそも甘エビって
お酒と相性が良いのでしょうか?
甘エビって云う位ですから
確かにほのかで品の良い甘みがします
でも
酒の肴としてはどうなのでしょう?
さらに
関係ないけど
そもそも
「甘エビ」って名前
可哀相だと思いません?
だって
自分が食われた時の味の感想が
自分の名前に付いてるんですよ!
つまり私だったら
「甘えろぉ」
と言われているようなもの
(ちがうか・・・)
・・・・・・・
まあ
そんなこんなでイチャモン大会
略して
『IMT』になってしまいましたが
じゃあ
テメーはあの甘エビを肴に
あの日本酒をあおりたくないのか?
と問われれば
あおりたいに
決まってんだろ!
アンダラ!
と毒づくトゥナイト
略して
『DDT』なのです
(自己採点高し)
・・・・・・・
あー
スモークレバーのきゅうり和えに檸檬絞って美味しいなー!
久米島の久米仙も美味しいなー!!
・・・・・・・
おやすみちゃん
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