わったー自慢に負けた夜
こんなタッチで4649!
前の職場での主なお仕事
30分のテレビ番組制作
30分前後のビデオ制作
基準が30分・・・
でも私ほんとは
15秒~30秒の世界・・・
つまりCM制作がしたかったんです
そんなこんなで
モンモンとした日々を送ってましたが
ある日辛抱堪らなくなって
一つCM企画をしてやろうと目論みました
ざっと周りを見渡して
(これならPR次第で世界中に売れる!)
と思ったのがあの県産ビール!
仕事の合間に企画を練り
ある程度イメージをまとめて
CM制作部に直談判プレゼンをしました
社内でも長老格になるCM制作部のディレクターは
最後まで私の説明を聞いてから一言
「お前の企画いくらかかると思ってんの?」
(あ~あ、ちょっと仕事に習熟するとすぐそういう保守的な発想だよ)
と思い埒があかないと踏んだ私は
社内ではなくそのビール会社の方に直談判をしようと思いました
と言っても私ごときに偉い人が会ってくれる訳は無いんで
とりあえずそこに勤めている同級生にアポを取り
「一献酌み交わしつつ貴ビールを世界で販売する為の戦略を練ろうゾ」
と伝えると二つ返事でOKとの事
その席で私は練りに練った企画をぶつけました
私「映像はアニメ調でタッチはロイ・リキテンスタイン風ネ」(画像参照)
友「ほうほう」
私「モデルはローリング・ストーンズ!頭でっかちのデフォルメキャラ」
友「いいね~!」
私「曲もストーンズの“悪魔を憐れむ歌”(Sympathy For The Devil)」
友「えっ?」
私「知らない?
♪Fu~Fu!ってノリでジョッキの乾杯する映像と絶対マッチするって!」
友「てか、もう一回曲名教えて」
私「曲名?
“悪魔を憐れむ歌”だけど・・・」
友「あ・・・・・・・・・・悪魔はダメだろ、悪魔は!」
と私
怒られてしまいました
正直
曲の雰囲気だけで決めたんでソコは盲点でしたが
「いくらかかると思ってんの?」
と言われるより100倍説得力ありました
最近になってテレビで
♪わったー自慢の・・・
と云う曲を聴いて
(悪魔はダメだよな、悪魔は・・・)
と心でリフレインしてた私がいました
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