お前は商品を売る気があんのか？

「いつかはマーチンギター・・・」は勝手に思ってたこと（息子の足が写ってるのね）

以前コンビにで深夜勤のバイトをしている時
レジに立つ客の数人に1人が
レジ横に置いてあるチョコレートを思い出したように購入していきました

そのチョコの名は「スニッカーズ」
そして購入した方はおそらくお腹が空いていたのだと思います

若い方は知らないかもしれませんが
スニッカーズのＣＭは
「お腹が空いたらスニッカーズ！」という軽快な曲が
とても印象的でした

冷静に考えれば
お腹が空いたら「おにぎり」の方がいいと思うのですが
この場合は完全にＣＭの勝ち
本当に秀逸なＣＭだったと思います

スニッカーズに限らず私達の意識の中には
ＣＭによる商品イメージが少なからずすり込まれているのは
皆様周知の事と思います

「いつかはクラウン」
「ハングリー？カップヌードル」
「やっぱりイナバ、１００人乗っても大丈夫！イナバ物置」
「何も足さない、何も引かない、山崎」

あとヤキソバＵＦＯのＣＭで
においの煙を鼻で吸い込んでるシーンなんかも印象的

・・・ｅｔｃ

どれもこれも
もし、その種のものを購入する時には
ＣＭが頭をよぎるような作品で
ＣＭというのは、かくあるべしだと思います

その反面
例えば某泡盛のＣＭなどは
使われた曲は売れたけど、商品は売れなかった
というケースもあるようです

こういう場合はおそらく
ディレクターが「自分は映像アーティスト」と
勘違いしてる場合がほとんど
業界に跋扈しているその種の人間が私は大っ嫌い！
「商品売れんぞ～罰金払え！くぅぉらー」
とクレームをつけたくなります

・・・まあ、それはいいとして
以前懇意にしているＣＭディレクターと話をしていて
一致してあのＣＭにはまいった！というのがあります

多分美容関係の商品でしたが
なんか女性同士が話してて
お互いの肌の論評とかしながら
商品の紹介
紹介された女性はその商品を知らないらしく
最後に首をかしげて
「スクワラン？」
というもの

あの
「スクワラン？」の絶妙な大根っぷりが
私の脳に物凄く印象に残っています

わっかるかな～？
わっかんねぇだろうな～