寄る年波
我が家の酒、ほとんどカラざんす
高校の頃、親父のストックの泡盛を
夜中にこっそりと呑んでみたものの
まずくて、コップ一杯呑むのに2時間位かかりました
それでも飲んだ酒は
確実に血液中に混入されて全身をかけめぐり
脳がジンワリとした感じが心地よかったのを覚えています
ある時は原付に乗って友達の家に集まり
缶チューハイみたいなやつを飲んで
宴会の真似事を喜んだりもしました
大学に入ると変なおじさんと知り合い
よくタダで酒を呑ませてもらいました
おじさんは酒に関するウンチクも持ち合わせていて
大人の「粋」な呑みを教えて頂いた気がします
仕事をするようになって
呑むのが日常になりました
一時は泡盛至上主義でしたが
ある時、酒のウンチクを面白く読ませる漫画に出会い
日本酒ネタが多かったので日本酒にはまって
今では冷蔵庫に冷やを常備しています
(漫画ゴ○クで探してね)
またここ数ヶ月は芋焼酎にはまってます
それぞれの酒にツマミをチョイスするのは楽しいもんです
主観ですが、泡盛は他の酒に比べてどの料理にも程よくマッチしますが
相性度は殆ど70~80点くらいな気がします
日本酒や焼酎は「これぞ」というツマミとの相性は抜群な反面
相手を選びすぎるキライがあると思います(特に日本酒)
まっ、いずれも3杯目位からはどうでも良くなってますが・・・
さて、どんな酒でも呑みすぎると当然二日酔いになります
私の二日酔いにはひたすら吐くというもので
胃が空っぽになっても、何かを吐こうとする行為を止めてくれません
胃が裏返しになりそうなくらい収縮している感じがします
ただここ最近その二日酔いの「質」が変わってきたのです
ついこないだも二日酔いだったのですが
殆ど頭痛に悩まされていました
私は頭痛ヴァージンなのでこれは衝撃でした
吐くのもきついですが、頭痛も結構きついモンですね~
ふとなぜ二日酔いの質が変わったのか考えましたが
「年のせい」という答え以外は思いつきません
それで何か困っている訳では無いんですけど
そういう変化は何だか気持ちを寂しくしてしまうモンです・・・
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