バイクとスルメと私
ポイ捨ては死刑!
煙草をやめてから、1年以上が経ちました
20数年も吸った煙草をやめられたことに、自分でも驚いています
「百害あって一利なし」まさに煙草のためにあるようなお言葉
喫煙者は「わかっちゃいるけど、やめられない~」ですよね?
そこで極私的であまり参考にならないと思いますが
「成功した私」の禁煙法を紹介しておきます
そもそものきっかけは
起きぬけに、自分の吐息が煙草くさいと感じてからでした
吸っている時は気にならないのに
朝はあの「ヤニ臭さ」がどうも嫌なのです
それでももちろんすぐにはやめられないんで
取り合えずやめる目標日を設定しました
私の職場は8~9月に夏休みが取れるので、
取り合えず「約一年後の夏休みにやめる」と決めました
私の場合、仕事のひと区切りや行き詰った時に一服
というパターンが多かったので
「仕事以外の環境に身をゆだねた時に」と考えたのです
あと目標日を設定したのも今にして思えば効果的でした
吸いながらも意識は一年後のその日に向かって
ゆっくりゆっくりと覚悟が出来ていく感じでした
そしてやってきた夏休み初日
午前中に朝から家で、最後の一箱に残っている煙草をチェーンスモーク
吸い終えると即座にバイクで当ても無く走り続けました
つまりハンドル操作で両手の自由を奪い
意識を他に向けさせる手段として
「ひたすらバイク乗り」という方法を選んだのです
結果として最初の3日間は、バイクに乗りっぱなしでした
途中もちろんコンビになどの誘惑はありますが
そこではスルメ類などの乾物を買って食い
口寂しさをまぎらせました
夜もそのままスルメには大分お世話になりました
今でもたまに酒席とかで、ふと吸いたくなる時もありますが
積み重ねてきた禁煙の時間があまりにも勿体無いと思い
一本も吸ってません
この「勿体無い」意識は、禁煙直後から持つようにしています
つまり例えば「1時間も吸ってないから勿体無い」という意識を
いくつもいくつも積み上げていくのです
かくして私は煙のない生活を享受してます
まとめると
・自分のヤニ臭さに嫌悪感を持つ
・未来の禁煙日を設定する
・禁煙当初はバイクで走りまくる
(もちろん車でもいいと思いますが、拘束感に欠けるかも)
・スルメなどの乾物で口寂しさを乗り切る
・積み重ねた禁煙の時間を尊ぶ
如何でしょうか?
自分で列挙してみると、逆に「よくこんな方法で成功したな~」と思います(笑)
まあ本当にこれで成功した人間がいるんですから、興味があればお試し下さい
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